2009年9月10日 (木)

新しい池の最初の訪問者

 9月1日は分校の作業日でした。

Dscn0210 TSさんは、トンボ池の草の間引き、SSさんと、AIさんと、Yは、イノシシに荒らされ、くちゃくちゃになっていた小屋跡に、小さな池を造りました。
 今日は、午後から用事がある人が多く、みなさん、早めの退出です。
 SSさんとYが最後になり、12時半頃帰ろうとしたら…Dscn0293_2
Dscn0252 出来たばかりの『小屋跡の池』にヤンマが飛んで来て、法面で産卵をはじめました。
『小屋跡の池』の最初の訪問者は、ヤブヤンマでした。              
Dscn0375 トンボの産卵には、いろいろなパターンがありますが、ヤブヤンマの場合、薄暗いところの湿った土や、コケの上に産卵します。
 カエル谷の場合は、玉ねぎ畑の上の段の湿地で産卵し、羽化していました。
Dscn0466_2  翌日の午後、カエル谷へ行って見ると、満水になっていました。
 来年の今頃は、カエルををはじめ、たくさんの生きものに利用されていると思います。         
                                      

                                                                        
              Dscn0360                        
 ヤブヤンマは、藪のあるような薄暗い所にいることが多いので、薮にいるヤンマと言うことで、変わった名前を付けられてますが、日本にいるヤンマの中では、マルタンヤンマと共に、一二と言えるくらい美しいトンボです。特に♂の眼は、飛ぶ宝石と言われます。
マルタンヤンマも、 ヤブヤンマも、カエル谷に来て、繁殖しているのはうれしいことですね。


 (いずれも、カエル谷で)

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2009年5月 5日 (火)

『カエルの分校・桶ヶ谷沼分教場』へ行って来ました。

  4月29日と5月3日に有志の方々が桶ヶ谷沼へ行って来ました。

 目的は次の3つです。
①ベッコウトンボ調査に参加
  …野路会と桶ヶ谷沼を考える会の主催です。
②『カエルの分校・桶ヶ谷沼分教場』の確認と手入れ
  …昨年設置したベッコウトンボ産卵誘導コンテナで、
    日頃は、細田先生にお世話になっています。
③トンボの観察 (桶ヶ谷沼、鶴ヶ池)

①については、「自然と共に やまねのね」のベッコウトンボの記事を
    ご参照ください。

②『カエルの分校・桶ヶ谷沼分教場』とは
  …「桶ヶ谷沼を考える会」などのベッコウトンボ再生活動に協力し
    ようと、コンテナを置かせていただいたもので、
    その小さな空間を『カエルの分校・桶ヶ谷沼分教場』と、
    桶ヶ谷沼ビジターセンターの細田所長さんが名付けて下さった
    ものです。
    先生、いつも、お世話を、ありがとうございます。
 ・4月29日は、SSさんとMNさんが産卵を確認。
 ・5月3日は、AIさんと、KIさん(将来の分校生です。)と、やまねが
    確認。

 なお、二日とも男性陣はAIさんの車に分乗させていただき、
ETC割引を有効に使わさせていただきました。
岡崎ICを8時頃に入ったのでひどい渋滞に合わずに行けました。
AIさん、ありがとうございます。
 女性陣は、NSさんの車かYNさんの車だったようです。Dscn3478
Dscn8994Dscn3525 ベッコウトンボが産卵するのが水面に写っているのですが、わかりますか!
写真をクリックしてご覧ください。
 トンボを写せなくてすみません。

③トンボの観察…ベッコウトンボ以外を少し載せます。
Dscn3485_4
ハラビロトンボ♀です。

Dscn3491 ショウジョウトンボ♂です。
磐田南高校の生徒さんが網で捕ったものを撮らさせてもらいました。


 なお、鶴ヶ池のベッコウトンボが激減していて気がかりです。

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2009年2月22日 (日)

トンボ池づくり

 2月22日(日) くもり

 カエル谷では、大人に交じって子供たちも、トンボ池づくりをしていました。
この池は、1月半ばからつくり始めたものです。
カエル谷は、山道を歩いてしか入れませんから、機械は使えないので、全て手作業です。
最初は、草や藪を刈り取り、その後で、備中やスコップなどで掘り下げながら、形を造りました。広さは200㎡ほどです。
 大体の形が出来たので、今日の作業は、堤の押し固めです。
カケヤ(掛矢)や、二人突き、体重を生かした足固めなど楽しく行ないました。090222dscn9573_2

 写真は、今日の作業風景です。(上の写真はSさん撮影)

 子供たちにとっては、とても良い思い出になると思います。
 こうして、水辺をつくることで、たくさんの生きものたちが、次の世代に生き残れるのです。
 トンボは翅がありますので、環境さえ整えてあげれば、遠くから飛んで来ます。 カモなども、今まで以上に入ると思います。
Dscn0968_2 以前のトンボ池の上手になりますので、「トンボ上池」とでもなるのでしょうか。
あるいは大きな柳の木がありますので、「柳元池」とでもなるのでしょうか。
 名前は、自然に決まってきます。

 4月ころにはホソミイトトンボを始め、いろんなトンボが来てくれると思います。

 みなさん、寒い中、ご苦労様でした。

Dscn5112

  上の写真は、以前からの春のトンボ池です。

 ★テレビ放映のお知らせ

 今日、お玉じゃくしを取材に、テレビ局の方が入ってました。
2月初めから、何度か取材に入ってられ、メスを呼ぶ鳴き声、産卵を促す抱接、産卵、そして今日のお玉じゃくしを撮られたのです。

 放映日は、2月25日 17:13~17:30 テレビ愛知です。

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2008年10月14日 (火)

豪雨の爪跡 そして 復旧工事

   8月29日未明の豪雨は、カエル谷などにも大きな被害をもたらしました。
29日、朝から復旧作業を開始したのですが、11時頃から再び雷を伴った豪雨で、その日は打ち切り、2日後に来てみると、29日に行った作業は、全て水の泡。
再び土砂が流入したり、堰が崩れていましたので、数日掛けて、新しい放水路を開いたり、浚渫したりして、とりあえず湿地に必要な水と、生きものの生息空間を確保しました。
 今後は、風の谷も含めて、少しずつ仕上げをして行きます。Dscn4407 Dscn4411

Dscn4721 Dscn4730

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テレビの録画撮り

 8月9日の夏休み自然教室と、8月27日、9月14日と、テレビの録画撮りがありました。
目的はCOP10(生物多様性国際会議)に絡んだ特集番組用です。
 愛知県では、藤前干潟、海上の森、そして、『カエルの分校』の現場で撮影され、C・Wニコルさんも交えての番組でした。
      (9月27日テレビ愛知で「里山へ行こう」として放映)
 3人の子供さんが、取材と自然体験と言う形で、分校が維持管理しているなつかしい生きものの生息空間カエルの分校に来て、蛙やトンボを捕まえたり、生態系について学んで行きました。
 取材クルーのみなさん、そして、分校のみなさん、暑い中での録画撮りとサポート、ご苦労さまでした。
Dscn3953 Dscn4355 Dscn4361

 写真は、一番手前左から、分校の啓介君、取材に来た蒼君、早希ちゃん、亜由葉ちゃんです。
ほかの方々は、取材クルーのみなさんと、分校のみなさんです。
 なお、今回の録画撮りと番組の中で、次の言葉が印象に残りました。
「生きもののたくさん棲んでいる環境は、私たちにも、すごく住みよい所だと、よく解りました。」(早希ちゃん)
「多様性とは可能性」(C・Wニコルさん)
「きれいな森や川や海を未来に残すことは私たち大人の義務ではないでしょうか。」(ナレーション)…これらは番組制作者の想いであり、『カエルの分校』の想いでもあります。
 なつかしい生きものたちを絶やさないように、『カエルの分校』は、今後もみなさんと共に汗を流して行きたいと思います。

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草刈り

 草刈りは、『カエルの分校』にとって、畦の補修や水路の維持管理と共に、根気と時間がかかる作業です。しかし、それらを怠ると、繁殖力の強い植物で一杯になったり、イノシシの活動を更に増すことにつながります。

 なつかしい生きものを未来につないでいくためには、かつて、お百姓さんがやったように、山も、畑も、草地も、ほどほどに手を入れる必要があります。

 人手が不足しています。都合の方は、生きものの好きな方は、いつでもお出でください。歓迎です。  0565-52-9417 おおうちまで。Dscn4217

 
Dscn6047 Dscn4220_2 小屋の敷居のところに、今年生まれの子供のニホンアカガエルがいました。
燃料代も高くなっていますが、手刈りと合せてがんばっています。

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2008年5月 5日 (月)

桶ヶ谷沼分教場が出来ました。

 トンボの楽園として知られる静岡県磐田市の桶ヶ谷沼の辺に、
『カエルの分校』の桶ヶ谷沼分教場が出来ました。 (^-^)

 これは、「桶ヶ谷沼を考える会」などのベッコウトンボ再生活動に、『カエルの分校』もご協力する形で、ベッコウトンボ産卵のためのコンテナを置かせていただいたもので、その小さな空間を、『カエルの分校・桶ヶ谷沼分教場』と、桶ヶ谷沼ビジターセンターの細田所長さんに名付けていただいたものです。
設置のお膳立てから、ネームプレートの作成なども、細田所長さんにやっていただきました。
ありがとうございました。

 いつの日か、桶ヶ谷沼に、かつてのように、たくさんのベッコウトンボが舞い、それらが各地に分散し、愛知でも観れる日が来たら…との想いが込められています。

 みなさん方も、桶ヶ谷沼に行ったら、ぜひ、実験池ゾーンーへも足を運んでください。

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2008年4月 7日 (月)

A湿地

 Aさんが、入校記念に、Sさんたちの応援を受けて、柳の木の近くに、小さな湿地を造りました。まだ完成ではありませんが、ほぼ、形が出来たので公開です。
 とりあえず、プロジェクト名は「A湿地」ですが、どなたか良い名前があれば、お知らせください。案として出ているのは、「柳の湿地」です。
 ドジョウの天国になれば、賭け事の好きな方がたくさん訪れ、お賽銭で一杯になるかも…と、期待している私です。
ただ、賽銭箱の手配はしていません。Dscn6841_2 手配しないと、叱られるかな。^-^

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